5/24(土)に、大阪・関西万博に初めて行ってきました。天気予報がどんどん変わっていき、午後から雨の予報が朝から雨予報に。これは本気の雨対策を考えなければ！と思い、前日に急いで準備しました。実際は予報通り、９時から夜まで一日中雨！夜まではしとしと雨程度だったのでまだ良かったのですが、結論子連れでの雨の日万博はかなり大変！体力・行動力・体温を奪っていきます。万博はすっごく楽しかったのでまた行きたいと思っていますが、雨ならもう行きたくないと思っています。
そんな我が家が実際に雨の中万博に行って分かった雨対策についてご紹介します。万博は事前に来場予約や各パビリオンの予約までしていると、天気予報が雨となっていても急に行く日を変更するのが難しく、雨天でも行く方が多いかと思います。雨の日に万博に行く予定の方の参考になれば幸いです。
持っていって良かったもの・あると便利なもの
レインコート（リュックサックはポンチョ型がおすすめ）
子連れは荷物が多いので、リュックサックを使っている方は多いと思います。我が家もリュックサックは必須です。ポンチョ型レインコートであれば、リュックサックを背負ったまま着られてリュックサックも濡れないのでとっても役立ちました。
ちなみにショルダーバッグは大きめのレインコートを着用することで対応できました。通常の形のレインコートの方が丈が長く、足も守れるのでショルダーバッグの場合は大きめのレインコートが使いやすかったです。
今回、長女と大人用に100均でレインコートを買いました。薄くて安っぽいという批判的なレビューもありましたが、だからこそ軽いのが◎でした。しっかりしたレインコートを今まで買っていましたが、今後は100均のでいいじゃん！と思うほど。特に万博やテーマパークに行く際は少しでも荷物を軽くしたいので100均のレインコートがおすすめです。
折りたたみ傘
万博会場は風が強く、傘がさせないと聞いていましたが、この日は風は強くなく、傘をさしている方が多かったです。レインコート＋傘の格好の方がほとんどでした。
上着
５月後半ですが、この日の最高気温は22℃！
我が家の服装は
子ども 暖かめの長袖 ＋ 上着はウインドブレーカー
大人 長袖 ＋ インナーはヒートテック 念の為ウルトラライトダウン持参
荷物が増えるのも困るので、極力軽くてかさばらないようにしました。
ヒートテックは雨が降るまでは少し暑かったけど、雨が降り出してからはちょうどよく、夜には寒く感じるほど。
ウルトラライトダウンも持っていってましたが、これも持っていって正解◎。子どもたちのウインドブレーカーをエコバッグに入れて持っていたらエコバッグの中まで濡れてしまっており、ウインドブレーカーもビショビショで着られず。寒がっていた長女がレインコートの中にママのウルトラライトダウンを着たら、あったかいと言っていました。雨の日は予想以上に寒くなります。
子どものレインブーツ
万博内はたくさん歩くのでレインブーツは足が痛くなると思い、スニーカーだけにする予定でしたが、濡れたスニーカーを履き続けるのは辛いので、4歳二女だけですがレインブーツを持っていきました。レインブーツでもたくさん歩いてくれたので持っていって大正解でした◎。二女以外は全員靴の中までビチョビチョで、臭いまで大変なことに！！
靴カバー
雨の日に靴が濡れないようにする方法はないかと検索して出てきたのがこちら。靴の上からカバーを被せて使うもの。前日に調べ、Amazonでも翌日以降にしか届かないためネットで買うことは諦め、急きょ前日に100均で買ってきました。
靴の上にビニール袋を被せるので、正直見た目はダサいです。。。でも、結構快適でした。
歩いているうちに擦れて穴が開いてしまうのと滑ってしまわないかが心配でしたが、どちらも問題ありませんでした。ただ、やはり少しは滑りやすくなるので子どもに使うのは心配だったのと、9歳長女は嫌がったので子どもには使用しませんでした。
我が家は万博前日に探し始めたので間に合いませんでしたが、Amazonや楽天ではもう少し見た目が良いものがたくさんあったので、時間とお金の余裕があればこちら↓も良さそうです。
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折りたたみチェア
パビリオンの待ち列で使っている人をけっこう見かけて、いいな！と思いました。会場がとても広くてかなり歩くし行列に並ぶのも立ちっぱなしで、足がとーっても疲れます。子供たちが座りたい座りたいと、途中ベンチで休憩をすることも。折りたたみチェアがあれば足の疲れがだいぶ楽になるだろうなと感じました。
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特に、この形の折りたたみチェアを使っている人をよく見かけました。軽そうだし、しまうときも簡単そうで、なにより高さ調節ができるのが良さそうです。高めにすれば立ったり座ったりを繰り返しても苦ではないし、こどもサイズにもできます。我が家も次万博に行くときまでに購入したいと考えています。
タオル
4歳の二女には、大きめのレインコートを着せていました。丈が長くなるのでふくらはぎあたりまでレインコートをがあるのでズボンも濡れなくていいかなと思ったのですが、ズボンもしっかり濡れていました！髪も濡れてしまい、おそらくその髪を伝って中の服まで雨が入り、服の肩あたりも結構濡れていて寒いと言っていました。レインコートのサイズが大きかったからせいもあるかもしれませんが、タオルがあると髪を拭いたりもできるのであると良かったです。
ビニール袋
パビリオンに入る度に折りたたみ傘やレインコートをしまうので、ビニール袋があればさっとしまえるのでおすすめ。エコバッグでは防水対応していないので、ビニール袋を多めに持っていくと便利。
クリアファイル
万博の地図をクリアファイルに入れて持ち歩きました。濡れないし管理もしやすく便利でした。
ベビーカー用レインカバー
我が家は下の子も4歳なのでベビーカーは卒業していて持っていきませんでしたが、ベビーカーにレインカバーをつけている方をよく見かけて、便利そうでいいなと思いました。小さい子を雨の中歩かせなくてもいいし、会場内はかなり広くてたくさん歩くので抱っこ抱っこ～となると思います。ベビーカーに乗せればレインコートとレインシューズが必要なくなるので荷物が減ります。会場でベビーカーをレンタルできるようなので、カバーがあれば良さそうです。
使わなかったもの
レインパンツ
大雨の場合は足が濡れてしまうと思い、念のためズボン型のレインパンツも持っていきました。
100均のセリアでは大人用とジュニアサイズくらいのものはありましたが、幼児サイズは見つけられませんでした。
今回は、夜はまあまあ降っていましたが日中は小雨程度だったこともあり、使用しませんでした。
それに、パビリオンに入る度に脱いだり着たりするのは面倒！レインコートだけでも大変だったのでレインパンツまで着る気になりませんでした。
大雨の日はあると便利かもしれません。
レジャーシート
雨の日にベンチに座るにも、ベンチが濡れていて座れないとか、ベンチが混んでいて地面に座るときにレジャーシートがあると便利と聞いていて持っていきましたが、使うことはありませんでした。そもそも雨がかかるようなベンチには座らないし、大屋根リングの中のベンチはたくさんあり、毎回座ることができました。レインコートを着ていればベンチが濡れていても座れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。実際現地で他の方の服装を見ていると、傘だけの方やレインコートだけの方が多い印象でした。靴もほとんどの方がスニーカーを履いていました。たくさん歩くので、濡れるよりも疲れないことを優先したのでしょうか。靴カバーを履いている方もちらほらいました。
雨の日の子連れ万博は、レインコートの脱ぎ着だけでも自分と子供の分をやらなければいけないので3倍疲れ、雨対策用の荷物も増えます。疲れてしまい、濡れるゾーンには行きたくないと思ってしまったり、遠くのパビリオンに向かう元気がなくなるなど、体力・精神的に楽しむ余裕がだんだんなくなってきてしまいました。雨対策をして少しでも快適に過ごして最後まで楽しんでいただければと思います。
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